結婚式は人生の一大イベントです。皆に喜んでもらえるような、満足のいく結婚式にしたいものです。式場選びでは後悔したくないですよね。
結婚式場を選ぶにあたってよくある失敗例をご紹介しますので、失敗例を見て式場選びの参考にしてください。
式場見学の段階では、見積もりは最低限の金額で出されることが多く、後に追加料金がかかってくる場合があります。
結婚式で当初想定していた予算をオーバーしてしまうと、理想の結婚式ができなくなってくるばかりか、その後の新婚生活にも影響してきます。式場を決定する前に細かい見積りを出してもらい、追加料金のシステムも確認の上、複数の結婚式場から選びましょう。
意外と多いのが、ブライダルフェアに参加して、そのまま即決して契約をするケース。ほかの会場も見学せずに決めると、以下のようにさまざまな面で失敗することがあります。
結婚式会場を決める際には複数の会場のブライダルフェアなどを見学し、比較して検討するようにしましょう。
会場の雰囲気も理想に近く、決定してしまったものの、会場の周辺をリサーチしていなかったために失敗するケースもあります。
会場だけを見て決定するのではなく、遠方からの招待客が多い場合は駅からのアクセスを考慮したり、駅から遠い場合は送迎バスがあるかチェックするなどリサーチもしておきましょう。
結婚式場の大部分は披露宴会場や時間帯、結婚式の繁忙期、閑散期、お日柄によって、宿泊施設や旅行ツアーのように割引額の提示が異なってきます。大安などの良い日柄を抑えるために即決割引で契約したら、両家の両親も日柄のこだわりがなかった、別の会場でも良かった、ほかの式場の方が安かった……などということも。
あらかじめこのようなことを確認しておけば、もっと費用も安く抑えられたという失敗例です。事前に両親が日柄にこだわるのか、複数の式場の料金なども確認しておきましょう。
全て会場に任せるのではなく、ドレスやウェディングケーキなど部分部分で手作りのものを持ち込んだり、お気に入りのものを外部でそろえて持ち込んだりする人も多くいます。
このような失敗がないように、契約前に持ち込みに対する制限を確認しておく必要があります。また契約前に具体的に持ち込みたいものを伝えて持ち込み料の詳細や、持ち込み料が発生しないようにできるか交渉するなど、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
結婚式場選びの失敗では、事前にいかに準備し、複数の会場を比較検討するかがポイントになります。式場選びで後悔しないように、上述の失敗例、対策を参考にして式場を選びましょう。